建房では、岡山県知事許可の建築業の許可票を取得しています。また、一級建築士事務所登録をした、一級建築士が設計・施工・管理・アフターフォローまでを一貫して行います。リフォームと一言でいっても、網戸の交換や鍵の交換のような小さな工事から間取りや躯体から変えるリノベーション工事のような大きな工事があります。
価格になおすと約1,000円~約2,000万円ぐらいの価格差があるといわれています。
このようにリフォームは新築よりも一般のお客様から見た時にすごくわかりにくいのが現状です。建房では、後出しの御見積りではなく、この工事をしたらいくらというのをその場で明確にご提示させて頂いてお客様にご納得を頂いてからの工事になります。
後悔しないリフォームとは
正確な住宅診断
まずは現状を
知ること
建房では、リフォーム工事に入る前に必ずきちんとした現在のお住まいの調査を行います。
例えば、赤外線サーモグラフィカメラを用いて、柱や筋交いの正確な位置の判別や断熱材の現状を把握したりレーザー距離計を使って部屋の大きさ、天井の高さなどを測ります。そうして取得した情報を元にCADデータを作成し現在のお住まいの状態を診断させていただきます。
断熱リフォーム
健康寿命を
伸ばす
現在、リフォーム工事の多くは、水まわりの改善工事が主とされています。もちろん新しい設備にすることで、生活が便利になり、快適な生活を送ることができます。その一方で近年、『断熱リフォーム』の需要が増えてきています。
その理由として、単純に夏は涼しく冬は暖かい家にしたい、などの体感を快適にすることはもちろんですが、近年問題視されている『ヒートショック』(急激な温度差が体に及ぼす影響のことです。)による家庭内事故の予防です。
実は、家庭内事故で亡くなられる方は交通事故で亡くなられる方の約2倍という驚きの事実があります。その原因のほとんどが『ヒートショック』によるものです。それだけではなく、温度がもたらす『健康』への影響も注目されています。
断熱効果の高い家と断熱効果の低い家とでは、『アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎・気管支喘息・糖尿病・心疾患・脳血管疾患・・・』などの有病割合の数値が改善されたという実験結果も報告されています。
現在日本の『平均寿命』は約84歳と世界最長といわれていますが、もう一方で『健康寿命』というものがあります。この健康寿命は、平均寿命から介護年数(自立した生活が困難)を引いた年数です。この健康寿命の平均は、現在約『75歳』です。
建房では、この『健康寿命』を10歳伸ばしていただきたいと考えております。その手段として、『断熱リフォーム』はとても有効だと考えております。
必要な箇所に必要な分だけ。
優先順位が
大事
リフォーム工事を検討するタイミングとして、築後 約15~30年が大多数を占めています。
そうなると、お子様が自立して同居していない事も少なくありません。
そのことを踏まえ、建房では、主な居住スペースだけの『良築』をご提案させて頂いております。
例えば、あまり使われなくなった2階のお部屋はそのままで、1階のリビング・ダイニング・キッチンや洗面脱衣室・お風呂・トイレだけの『改築兼良築計画』具体的には、水廻りの一式交換はもちろん、毎日使用するスペースだけの断熱工事をご提案。
こうして工事のコストを抑えつつ『快適な暮らし』をご提供したいと考えております。
耐震診断・耐震補強
安心した
暮らし
建房では、耐震診断を行っております。築年数がより経過している住宅にお住まいの方は(今、住んでいる家の耐震性は、果たして大丈夫なのか?)というご不安を少なからずお持ちの方が少なくありません。特に、昭和56年5月31日以降の新築は、大きく改正された新耐震基準の建物ですが、それ以前に建築された旧耐震基準の建物の耐震性は、行政からも不安視されています。もちろん、この新耐震基準だから安心ということでもありません。新耐震基準にしても、阪神・淡路大震災が起こる以前の基準です。その後、平成12年6月1日に建築基準法及び同施行令が改正され、構造計算法として従来の許容応力度計算に加え、限界耐力計算法が認められました。このように日本での生活は、地震とは切っても切れない関係に有るといえます。そこで建房では、冒頭で申しました通り、お客様のご要望により耐震診断を行っております。見た目の気持ち良さのリフォームや、設備の利便性のリフォームも大事ですが、もう一歩踏み込んだ表面的なものだけでない、安心・命を守るというリフォームも大事なことだと考えております。建房では、上記の耐震診断を行った後に、補強が必要だと認められた時に、お客様の希望により、耐震補強計画をご提案させて頂きます。同時に補強工事のお見積りも、ご提示させて頂いて、ご依頼がございましたら補強計画に沿って耐震補強工事を行います。
耐震診断→耐震補強計画→耐震補強といった流れになります。上記の各工程で行政からの補助金をご利用することも出来ます。
※下記の表参照
耐震診断 | 補強計画 | 補強計画 | |
---|---|---|---|
倉敷市 | 40,000円 | 28,000円 | 上限 72万円 |
岡山市 | 40,000円 | 28,000円 | 上限 80万円 |
※基本が木造2階建て住宅。築年月日、諸条件によって異なります。補助金枠有り。 |